ウッドデッキ 値引き していただきました
2016/06/18
この度、我が家にウッドデッキを設置いたしました。
その際に、二社から見積もりを取ったのですが、それぞれ担当の方には、とても良くしていただけたので、ご紹介したいと思います。
まず、見積もりを取った商品は、
YKKAP社
リウッドデッキ200 Tタイプ 基本セット
という商品です。
リウッドとは、木粉とプラスチックを主原料とした、いわゆる樹脂製のウッドデッキで、ほとんど手入れ要らず、しかも長持ちするという願ったり叶ったりのウッドデッキです。
色も4色から選ぶことができ、迷ってしまうほどです。
また、デッキを支える束柱も調整可能なものを選べば、設置後も高さを調整できるので、地盤が軟弱な場所で、たとえ地面が下がってしまった場合にも対応可能という優れものなのです。
今回、見積もりをいただいたのは、
株式会社メリグラフ(通称キロ)さん
と、
です。
何故この二社から取ったかというと、両社ともサイトのシミュレーターで概算が出せるからです。
シュミレーターではないですよ。
そのシミュレーターで概算見積もりを取った結果、
キロさんが、
¥209,195(税込)
エクスショップさんが、
¥242,991(税込)
ちなみにサイズは、
間口:1.5間(2651mm) 奥行:9尺(2720mm)
です。
差額は、
¥33,796(税込)
今のところ、軍配はキロさんにありです。
その後、両社宛にメールで正式な見積り依頼をしました。
見積りの依頼ををすると、まず施工場所の現場調査をしてもらい、正確な見積もりをもらいます。
その為、現場調査をしてもらう日程をメールでメーカー担当者と行います。
次にメーカーの下請け工務店さんが来られ、実際に施工場所を見てもらいます。
調査にかかる所要時間は10分くらいですね。
そして、その工務店さんからメーカーに詳細が報告され、メーカーからメールで見積もりが送られてくる仕組みです。
我が家は、土曜日と次の日の日曜日に現場調査をしてもらい、両社とも月曜日の夕方に見積もりが来ました。
先にキロさんからメールで見積もりをいただきました。
つづいて、エクスショップさんからも見積もりが来ました。
キロさんが¥205,230(税込)
エクスショップさんが¥262,400(税込)
差額¥57,170(税込)
キロさんの方が断然安いですね。
でも、今回の見積り、エクスショップさんには付帯作業を含んだ見積りをお願いしていたのです。
それは、芝生の撤去をしてもらい、そこに防草シートを敷いて、その上に砂利を敷き詰めてもらう作業です。
本当は、自分でやった方が安上がりだろうと思っていたのですが、面倒になってしまったので、
いくら位掛かるのかという興味も手伝い、見積もりに入れてもらったのです。
その分の費用が、
芝生撤去処分費で、¥8,000(税抜)
防草シート・砕石6号一式で、¥10,000(税抜)
合計¥18,000(税抜)
入っていますので、
差額の実質は、
¥37,730(税込)
な訳で、それにしてもキロさんの方が安いです。
その当日、両社とも担当の方から、電話をいただきました。
お見積もりをお送りしたのですが、ご覧いただけたでしょうか、という内容です。
まず、エクスショップさんの方から電話をいただきました。
神戸に本社を構える会社さんという事で、担当の方はやはり関西弁で元気が良いです。
「金額的にいかがですか?」
との事でしたので、
「もう一社からも見積りを取っているのですが、そちらの方が安いですね。」
「あっ、でもそちらには、芝生の撤去と防草シート、砕石は見積りに入れてもらってないんですよ。」
「ちなみに、もう一社というのはキロさんていう会社なんですが。」
と返答すると、
「わかりました。じゃあ当社では、その分も含めて、さらにその値段でやらさせてもらいます。」
「キロさんは当社のライバルなもので、赤字になってでも負けられないんです。」
「どうでしょう。キロさんが、¥205,230(税込)なら当社は¥205,000(税込)でやらさせてもらいます。今すぐ決めていただけませんか?」
この担当の方、凄いんですよ。
ホントに。
だって、担当者レベルで、¥57,400(税込)も値引きできるんですから。
しかも、付帯作業込みで即答。
それなりに権限を委譲されている方なのでしょうか。
それを聞いて、じゃあ即決でお願いします、といきたかったのですが、
事情がありましてそういう訳にはいかないのです。
それは、この買い物の決裁権が、私ではなく、義理の母にあるからです。
我が家はマイホームを購入して、かれこれ8年になるのですが、リビングからの景色は、芝生が中途半端に生え、隙間からは雑草が出てきており、お世辞にも手入れが行き届いているとは言えない状態の庭なのです。
そこで、前述した母から見積もりを取ってみなさいという事になります。
ですので、担当の方に、決裁権が無い旨を伝え、こちらから改めて連絡しますと一度電話を切りました。
すると、すぐに値引いた見積もりをメールで送ってくれました。
さすが、関西商人・・・
他社様徹底対抗お値引きでたしかに、
¥53,148(税抜)が
値引きされて、端数もカットです。
担当の○○さん、ありがとうございます。
その後、キロさんからも電話をいただき、やはり、いかがでしょう、との事。
こちらの担当者は標準語ですね。
愛知県の会社なのですが、関東の方なのでしょうか?
「実はエクスショップさんからも見積もりを取っていて、付帯作業があって、キロさんと同じ値段なんです。」
と素直に回答します。
すると、
「そうですか・・・、○○様(私の名前)、大変恐縮なのですが、当社にもう一度チャンスをいただけないでしょうか?」
「上司に相談して、ご納得いただける料金をご提案できると思いますので。」
と、こうです。
「また差し支えなければ、エクスショップさんのお見積もりもいただけると有難いのですが・・・。」
こちらの担当者は、セオリーに則った堅実な方のようですが、普通はこうですよね。
非常に丁寧な感じの方です。
いや、別にエクスショップさんの担当者が丁寧じゃないって意味じゃないですよ。
当然、エクスショップさんのこともご存知のようで。
私としては、断る理由がありませんので、
「はい、よろこんで。」
と快諾し、メールに見積もりを添付し送信をクリックです。
翌日。
なかなかキロさんから見積りが届かないので、とりあえず、エクスショップさんにもうちょっと待ってくださいと、連絡を入れておきます。
夕方、キロさんからメールが届きます。
もちろん見積りが添付されています。
当初の額より値引きしてくれました。
その額、¥10,230円(税込)
しかも、芝生撤去処分、防草シート、砕石敷設費込みで。
こういうのを神対応っていうのでしょうか。
神って、はじめて使いますが。
キロさん担当者から電話をいただき、
「お見積もりをメールでお送りしたのですが。」
との事だったので、
「拝見しました。ありがとうございます。」
「母に相談して、ご連絡します。」
「よろしくご検討ください。」
こんなやりとりで、こちらの方は特に急かす感じがありません。
二日目を終え、今のところ、
キロさんが¥195,000(税込)
エクスショップさんが¥205,000(税込)
差額¥10,000(税込)
キロさん優勢です。
その翌日、朝一でエクスショップさんに電話を掛けてみます。
「すみません。キロさんから再度、見積もりをいただきまして、エクスショップさんと同じ内容で¥195,000(税込)でやってくれると言ってくれたので、いろいろ値引きやらオプションやら付けていただいたのに、申し訳ないのですが、今回はキロさんにお願いしようと思うのですが・・・。」
「それに、見積りには記載されていないのですが、さらに階段もサービスしますよ、と言ってくれているので・・・。」
と、ちょっと話をふくらませて言ってみたのですが、
「えっ、ホンマですか?」
「階段ってステップですか?」
と、元気の良い担当者さんも想定外だったようで、
「はい、なので、申し訳ないのですが・・・。」
と言うと、
「また、見積りし直しますんで、ちょっと待ってもらえます?」
「それと、もし良かったらキロさんの見積りをもらえませんか?」
ついに、権限の範疇を越えてしまったのでしょうか?
さすがに即答での値下げは無く、少し焦り気味です。
「分かりました。じゃあ、見積もりはメールで送りますね。でも、ステップの分は見積りに入ってないんですよ。」
と返答すると、
「そのステップは、独立型ですか?」
と聞かれたので、
「リウッドステップ5型っていうやつです。」
とさらに返答します。
「分かりました。では、またお見積もりをお送りしますので。」
と言って、電話を切りました。
すぐに、メールでキロさんからの見積もりを送っておきます。
リウッド200のステップは段床タイプと、独立式ステップ2型とステップ5型があるのですが、段床タイプだと結構なお値段で、サービスで付けられるような値段では無かったので、定価で¥49,900(税抜)のステップ5型を言ってみました。
ちなみに、ステップ2型は定価で¥39,200(税抜)です。
また、同様の内容で、キロさんにも電話をします。
「すみません。エクスショップさんから見積もりをいただきまして、階段もサービスしてくれるって言ってくれているのですが・・・。」
「○○様(私の名前)、少しだけお時間をいただけないでしょうか?」
「すいません、何度も見積もりを作らせてしまって。お願いします。」
と電話を切ります。
キロさんからは、ステップのタイプを聞かれませんでしたので、あえてその事は何も言いませんでした。
だって、もしかしたら段床タイプをサービスしてくれるかもしれませんから。
その日のお昼にメールで見積りがきました。
エクスショップさんからです。
言ってみるもんですねえ。
2回目の見積もりから¥15,000(税込)値引きして、さらに定価で¥49,900(税抜)と、ステップ取付費¥5,000(税抜)、束石材工一式¥4,000(税抜)をサービスです。
実質、¥78,612円(税込)を値引きしてもらった感じでしょうか。
もう言う事なしですので、エクスショップさんに電話です。
「これが当社の最終価格です。いかがでしょうか?」
キロさんもさすがにこの値段では無理だろうと思い、
「ありがとうございます。母も納得すると思いますので、お願いします。」
「では、お見積もりの中に、ご注文手続きという項目がありますので、そちらからご注文の手続きをお願いします。このたびは、ありがとうございました。」
担当の方とはここであっさりと終了です。
その日の夕方、キロさんから電話をいただきました。
「○○様(私の名前)、先ほど、メールでお見積もりを送らせていただいたのですが・・・。」
「えっ、ちょっと待ってください、今見ますから。」
キロさんも
¥5,000(税抜)値引きしてステップも2型ですがサービスしてくれました。
「すいません。せっかく値引きしてくれて、さらにステップまでつけてもらったんですが、先ほどエクスショップさんから¥190,000(税込)で見積もりをいただいて、お願いしちゃったんです。」
「そうでしたか、上司とも相談したのですが、当社では¥200,000(税込)が精一杯でして、申し訳ございません。」
「いやいや、こちらこそ、いろいろしていただいたのに、すいません。」
「あっ、そうだ。エクスショップさんの見積りをメールで送りますよ。」
「いえ、いただいても当社ではこれ以上・・・」
「いや、そういう意味じゃなくて、他社さんの最終見積りなので、少しでも今後の参考になればと思いまして。」
「ありがとうございます。」
最終的に、当初の見積もりより、値引きしていただいた金額は、¥52,991(税込)となりました。
また、サービスしていただいたものは、
芝生撤去処分費¥8,000(税抜)
防草シート・砕石6号一式¥10,000(税抜)
ステップ取付費¥5,000(税抜)
ステップ束石材工一式¥4,000(税抜)
リウッドステップ5型¥49,900(税抜)
の計¥76,900(税抜)となりましたので、
実質¥136,043(税込)を値引きしていただいた感じですかね。
それにしても、両社の担当者は非常に対応の良い方で、多分20代でしょうか。
お互いに、他社様よりお見積り金額が1円でも高い場合は、ご相談くださいと謳っていますが、やっぱり限界がありますよね。
また、両社とも、商品2年+工事10年のダブル保証ですので、安心です。